放浪の旅 ~22日目 源光庵、龍安寺
京都・源光庵にて
9月26日 22日目。京都にて、源光庵を訪ねる。
ここには、戦国時代の武将、伏見桃山城で徳川方の鳥居元忠が石田三成と交戦し、多くの兵が自刃した際についた血が天井に残っています。これはその当時の床を天井に使用しているため、甲冑のあとや、手、足跡がくっきりと残っています。
しかしここの有名なものは、悟りの窓と迷いの窓。
左の丸い窓が悟りの窓。右の四角い窓が迷いの窓。最初は、この迷いの窓には目もくれず、悟りの窓だけ見てぼーっとしてました。迷いがないのかしら。
この悟りの窓の真ん中。ずーっと見てると吸い込まれそうな感じしませんか?
中庭もとてもよくぼーっとしてるだけでも心が落ち着きます。
龍安寺。
ミックさん、ここも車でお留守番。京都はなかなか一緒に回れないのが気の毒ですが、まぁ仕方あるまい。
例の石庭である。15個あると言われて数えるが、なかなか見つからず。一番右端にぺったんこの石があって全部で15個。石庭も見事だったが、この土壁にくぎ付けになっていた。
見事なコケ。なんかコケ、シダは日本の庭に欠かせないってことに気づきました。
やはり、道の駅小田で買った紅葉の盆栽にはコケを合わせよう。
ってことで、ぐるーっと順路通りに回って終了。
ここも外国の方が多い。メジャーなとこはゆっくり見れないのがあきませんな。