インディ727で生活する
軽キャンピングカーのインディ727を知ってもらいたい企画第1弾。
実際にフルフラットにするとどんな感じになるのか、寝床を作るのに30分もかかっていたら、テントと変わらないじゃん、なんて疑問を解消してみようと思います。
走行中の居住性は?
運転手1名。助手席1名。あと後部シートにはペット(中型犬くらいまで)が現実的な許容スペース。子供2名となると小学生くらいが限界といった感じ。
運転中の後部シートは、あまり快適に座れるようになっていません。天井高が低いため、大人が長時間後部シートに着座するのには難があります。
運転席、助手席は軽トラックがベースなので、乗り降りは楽です。ただし、集中ドアロックはありません(-_-)。パワーウィンドウもありません(;´Д`)。
後部シートは、ベンチシートが基本でシートベルとも2列目。走行中の3列目は使用不可です。対面で向かい合わせのシートは可能ですが、走行中はダメでしょうね。
後部シートのシートアレンジ
1.対面シート
中でゆっくり時間を過ごすのにはこのパターンがオススメ。二人で向かい合わせで座るもよし。
足伸ばしてブログ書いてたり。
天井をあげるとかなり居心地はいいです。走行中は天井あげたらぶっ壊れます。
テーブルがあると、これぞキャンピングカーって感じがするため、お披露目したいときはこれがオススメww
2.列シート+収納
普段使いはこのパターンが多いです。
とっさに人が乗るときでも、荷物があっても大丈夫。このシートの後ろは寝板を外せばかなりの荷物が積めます。ただし入口は狭いので巨大なものは不可。
3.フルフラット準備モード
1の状態から寝板をセットし、テーブルを片付けた状態です。運転席、助手席のスライドを前方へ動かしたら、写真左側の背もたれ部分を前方に倒すだけで、フルフラットになり、あっというまに1800×1000のスペースが生まれます。
この状態だと、運転を終えて寝る体制にするまでに、約1分たらずで寝床ができます。
シートアレンジは主にこの3パターン。
普段使いの際は、1から3でニーズに合わせて使い分けることができます。
ただ旅モードとなると実際は、ほぼ3。後部に乗車することはできませんが、2名での旅なら後部はもう寝るだけってパターンが多いのではないでしょうか。
車中泊で絶対に必要なもの
このインディ727。乗用車とは比較にならないくらいフラットですが、各シートのパーツの繋ぎ目は、意外とストレスになるものです。そのため有るのと無いのとでは、疲労の蓄積具合が変わってきます。1日、2日程度でしたら問題ありませんが、1ヶ月近く車で生活すると、影響が非常に大きいです。
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逆に寝袋はというと、自分の車にはオプションのヴェバストのヒーターがついてるので、チープな寝袋でも十分快適に朝を迎えられます。
深い眠りには、あと耳栓があると、PAなどでアイドリングをしてるトラックが近くにいてもお構いなしです。
キャンピングカーの一つのメリットは、時間を有効に使えるということ。
急な悪天候で、行き先を変更したり、明日目的地で朝を迎えたいなどという時には、本当に便利です。この夏、長崎を出発した際も、夕方からでて深夜2時に鹿児島到着といった行程もキャンピングカーでは、道の駅さえ把握していれば、なんとでもなります。
深夜2時に「あーくたびれた、寝よう」で5分後にはビール飲んで寝れます。
最高ですね。車の旅って。