VIGOREというロードバイクに京都で出会う。
昨年の11月2日にここ京都に引っ越してきて、近所のホームセンターへ買い物をしにウロウロしていたところ、オシャレな佇まいの自転車屋さんが目に入った。
VIGORE(ビゴーレ)という名の秘密基地
VIGOREという看板に、木を基調とした落ち着いた雰囲気の店内、キレイにディスプレィされたロードバイクに、フレームやパーツが並んでいた。
初めて聞いたメーカーだったが、中に入ってみるととてもアットホームな雰囲気で、フラ~っと立ち寄るだけのつもりが2時間以上お邪魔してしまった。
お店のウェブサイトはこちら↓vigore.co.jp
応対してくださったのは、オーナーの片岡さん。
「VIGOREって初めて聞きました」と不躾な質問にも「京都ではそこそこ見かけると思うよ」と照れくさそうにも笑顔で返してくださったww。
それまでは、よく見かけるBianchi やTREK、Cannondaleなどのメジャーどころに目が行ってばかりいた私には、見た目や響きだけでしか判断していなかったことに気が付いた。
片岡さんから、VIGOREの歴史や、物作りに対する姿勢、今の形になるまでの紆余曲折の話をたくさんしてくださり、流行りものよりも長く大事に乗れるバイクを作りたいという想いにとても共感し、無性に欲しくなってしまった。
ここ京都では、自動車では不便なところが多く、自転車の方が移動しやすいところが多いので、生活の足として。また、以前からクロスバイクで通勤していたこともあり、通勤でも使えればと考え、
そして…。
3日後の11月6日に注文ww。
カラーオーダーから、フレームサイズの決定、コンポーネント選び、バーテープやらバーの高さ、すべて自分用。
ちょっとオーダースーツで採寸されているような高貴な感じと共に、どんな感じに仕上がってくるのか楽しみで仕方なかった。
結局、また欲しくなって買い換えるのが目に浮かぶので、妥協せずにコンポーネントは105で組んで貰うことに。
塗装が上がるまで約2週間。
塗装上がってきたよーと連絡をもらったので、見に行ってみると、結構もう組み上がってました。
レーサーみたいな、コテコテにはしたくなかったので、あくまでオシャレに。タウンユースもできながら、ちょっと京都の町を走りたい、そんなコンセプトをもとに、カラーはアイボリーにしました。
オシャレだわー。
フレームはカーボンではなく、クロモリフレーム。今までアルミのフレームしか乗ったことがなく、クロスバイクだったため、乗り心地がどう変わるかわからなかったが、このフレームの美しさはクロモリならでは。
賛否いろいろあるだろうけど、これにベタ惚れしたので大満足。
仕上がってから、左京区から伏見区までの22キロを通勤で使用し始めるも、帰り道がずーっと坂道になるため、太ももがパンパンに。しばらく太ももづくりから始めたと思います。
105にして良かったわー。シフトチェンジが気持ちいい♪
まだまだ寒い季節なので、春が待ち遠しい。
暖かくなったら、美山の方まで出かけられるといいなぁ